菖蒲華 (あやめはなさく) 2021年6月26日 朝の様子・季節の話題

今朝も曇り空でした。本日の話題は今日から始まる七十二候について。

今日から七十二候は菖蒲華 (あやめはなさく) です

今回の七十二候もまた植物が題材となっていますね。私にとっては苦手なジャンルです。

あやめの花と聞いて、私はその形を全くイメージできませんでした。

少し調べてみたところ、この七十二候ではあやめが咲く頃と言っていますが、あやめの開花時期は5月上旬から中旬とのことなので、もうとっくに咲き終わっているのではないでしょうか。

あやめに似た花は他にもあるらしく、かきつばたやハナショウブというものがあり、かきつばたの開花時期が5月中旬から下旬、ハナショウブの開花時期が6月上旬から下旬、となっているので、この七十二候はハナショウブの開花を指しているのではないかと思われます。

どうやら一般的にはカキツバタやハナショウブまでひっくるめてアヤメ、と呼ばれているようですね。

ちなみに上にある写真で大きく写されている花は、形や色の特徴から、おそらくハナショウブでしょうか。

アヤメは花びらに網の目のような模様があるらしく、色は紫か白とのことで、ピンクっぽい色はハナショウブだけのようです。

その辺の見分けかたについてはウィキペディアにわかりやすく掲載されていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%83%A1

いずれにしろ、この時期に咲くのはハナショウブのようですが、カフェかなっぺ周辺ではそれらしき花を見たことがないため、開花の様子を確認することもできません。

そもそもハナショウブは湿地に咲く花のようなので、川や沼などが近くにないこの辺ではその花が生息できる場所自体がなそさうです。

ハナショウブの色や形は今日学んだので、もし近いうちに外出した際には、水辺にこの花が咲いていないかどうか、意識して観察してみようと思います。

(かなっぺ店主 千葉)